「あなたのためを思って言っているのよ」 この言葉を、何度聞いてきたでしょうか。 言われるたびに、胸が締め付けられたように苦しくなる。 言われ続けると、悪いことが起きた時、 全部お前のせいだと言われている気がしてくる。 押し付ける愛は、本当の愛ではないのかもしれません。 それは、ことが起きた時の責任を転嫁するための 保険のようにも見えてきます。 今回は、この苦しさを 日本最古の神話のひとつと、心と脳のしくみから ゆっくり見つめてみたいと思います。 ■ 流された最初の御子、ヒルコ 『古事記』によると、 イザナ ...